はじめまして、りかです。
わたしは現在、企業の継続案件でWebライターの活動をしています。
育休から復帰しても時短だし、給料は減る一方。
家→保育園→会社の往復でおわる日々。
ゆくゆくは小1の壁にもぶち当たるでしょう。
いまの働き方でいいのかな…学童落ちたらどうする?鍵っ子?
そんな環境では
子どもとの時間をゆっくり過ごせないと感じ、育休中にWebライターに挑戦。
その結果、本業を超える収入を手にしました。
- クラウドワークス1ヶ月半で文字単価1円の案件10件以上獲得
- 文字単価1.5円の企業継続案件を獲得
- たった3ヶ月で月17万達成
17万なんて、フルタイムで働いてやっともらえる額です。
時短復帰したら12万がいいところ。
時短ワーママになったら、17万なんて手にできないと思っていました。
それが自宅保育しながら在宅で稼げてしまい、銀行アプリの残高を見てニヤけちゃいましたね。
夫にも17万稼げたことをウキウキしながら話して、その日はわけもなくハーゲンダッツを箱買いしました。
今でこそ実績ができましたが、
- 育休中の2児の母
- Webライターの経験ゼロ
- 稼働時間は1日2〜3時間(1時間以下の日も)
どこにでもいる、ただの主婦です。
だけども今は、
- 時短復帰しなくてもいいと思えたり
- 在宅でも17万稼げる自信がついたり
- 急なお迎え連絡も怖くなくなったり
- 小1の壁も気にならない働き方を見つけたり
子どもとの時間を大切にできる、理想の状態になっていました。
そんなわたしですが、
Webライターを始めても1万円突破が見えず、
主人には辞めたらと言われたり、もう諦めようと思ったりもしてました。
時短復帰しても時間も給料も足りない
育休に入る前、わたしは美容部員として勤務していました。
女性が95%の女性社会に揉まれて接客する日々。
毎月のノルマもクリアしてるし、上司とのロールプレイングも高評価もらった。
これなら次年度の給料上がるでしょ、と思ってたんですよね。
ルンルンで人事の書面をもらうと、
「え、月給500円下がってるんだけど…」
書面の合意サインなんてしたくないし、直属上司にも抗議します。
「入社2年目だからちょっと調整が入ったんだよね、伸び代あるから来年まで待って」
ちょっと何を言ってるのかわかりませんでした。
でもこれが決まり、もう変えられない事実。
たしかに次年度の給料は上がりました。とはいえ3,000円。
だけど昇給しても育休から復帰したら、時短なので給料は下がります。
もらって12〜13万がいいところです。
そんなんじゃ給料は少ないし、家事育児に仕事もあって自分の時間なんて足りない…
育休に入ったら復帰しなくてもいいくらいの稼ぎをつくる
そう意気込んで、産前休暇に入ったのです。
ブログで10万稼げる
育休に入ったわたしは、在宅で稼げる方法を探します。
当時ツイッターで、ブログをやれば稼げるという情報を発見。
「100記事書いたら6桁ブロガー」
育休中ならできそうだ、やるしかない!
美容系や育児ブログとか書けるから、やれば稼げるじゃん!って思ってました。
ブログの書き方や装飾のしかた、アフィリエイト案件など
見よう見まねで書いていきました。
ところが、100記事書いても500円。
「ブログで稼げるって言ったのだれ?育休中の時間無駄にした…」
ブログで稼いで復職やめるなんて、遠い夢でした。
Webライターなのに書いてない
ブログで稼げないとなると、復帰決定です。
だけど嫌なんですよ、復帰するの。
家、保育園、会社の往復。
帰っても家事育児、
自分の時間もなければ子どもとゆっくりする時間もありません。
こうしてまた在宅で稼げる方法を模索します。
そうして目に止まったのが、Webライターでした。
ブログで記事を書いたことあるし、在宅で稼げる気がする。
書いてお金がもらえるならやってみよう、そんな気持ちでした。
しかし、クラウドワークスで仕事を探すと…
- 丁寧に添削します♪(文字単価0.1円)
- セミナー受けて感想いうだけです!(1件10円)
- まとまった案件なので安定的な収入です(20件4,000円)
こんな案件ばっかり。
「本当にWebライターって稼げるの?」
そんな思いでいっぱいでした。
ブログで書いたことがあっても、仕事として案件をこなすのは不安がよぎります。
「納品間に合うかな?自分に書けるかな?」
そんな不安もあって、最初のころはタスク案件ばっかりやってました。
1件5〜10円、100円の案件があればラッキーです。
タスク案件を50件こなしても1,400円しか手元に入りませんでした。
Webライターやるとかいいながら、記事書いてない。
育休がおわるまでに在宅で稼げないと、復帰が待ってます。
このまま稼げなくていいの?
自分のペースで働くためにも今やらなきゃ、後悔する。
そうしてライター案件にも応募し始めました。
稼げないWebライターで疲弊
クラウドワークスで1円以上の案件に応募しても、なかなか採用がもらえません。
そのため0.5円以上の案件に応募して、やっとライター活動が始まりました。
500字書いても250円かあ…もっと文字数多く書いて稼げないかな…
そんなとき、2,000字1,000円のスカウトが来て飛びつきます。
わたしのライター活動も評価されるもんなんだな〜なんて、案件内容を鼻歌歌いながら確認してましたよ。
ところが、やってみると修正の嵐。
読みにくいので段落つけてくださいとか、もっと詳しく書いてくださいとか。
合計5回修正しましたが、クライアントからの返事は
「修正も不十分で基準に満たしてませんでした」
Webライター始めたてのわたしにとっては、だいぶショックな言葉でした。
頭をがっくり下げて、ラインスタンプにあるようなポーズそのものです。
そこで、リサーチして詳しく書けるようになればいいんだと
メラメラさせて違う案件でリベンジ。
昼寝してるわが子の隣で、カタカタとリサーチします。
どうか起きませんように、なんて願いながら。
3,500字以上の指定がありましたが、7,000字になったことも。
クライアントに相談したら、長くても問題ないと言われほっとしてました。
だけど、蓋を開けてみたら
「長くても問題ない(支払いは3,500字分だけね)」
でした。
文字単価0.5円なので、7,000字書いても3,500円です。
1記事書くのに10時間かかり、時給350円のライター活動。
子どもと一緒にいる時間はつくれるけど、これじゃ暮らせません。
1円案件にも運良く採用されましたが、単発なので収入もわずか。
「いつまで案件に応募し続ければいいんだろう…」
この時クラウドワークスの実績は、20を超えていました。
旦那にも
「それだけやってるのに稼げないなら仕事量減らしたら?」
とも言われました。
わたしがWebライターやっても稼げないのかなと肘をつき、ぼーっとしながら
「Webライター 求人」と検索をかけます。
これがわたしの人生を変えました。
稼げるWebライター爆誕の瞬間
検索結果には、Indeedや求人ボックスなどが並んでいます。
そこでふと目に止まったのがWantedlyでした。
以前はクラウドワークスの実績さえなく、応募しても無風でした。
だけど何を思ったのか、Wantedlyで30件ほど応募。
今回はなぜかイケる気がしたんです。
しかし応募から数日間、メールを1時間に1回開いても返事はありません。
やっぱりダメか…と思っていた矢先、Wantedlyから
「〇〇(企業名)から新着メッセージがあります」
とメールが来ました。
もしやこれは…
開くボタンを押すのにためらって、親指がなかなか動かせません。
両目を閉じながら開くボタンを押して、恐るおそるメールを読みました。
「契約書の締結とテストライティングをスタートできればと思っています」
企業案件に採用された瞬間でした。
3ヶ月で17万は無我夢中で書き続けた対価
企業案件に採用されたわたしは、喜びが止まりません。
育休中には必要のないスケジュール帳をわざわざ買って、やる気に満ちてましたね。
自宅保育だったので、子どもがいる生活の中でのライター案件。
子どもが昼寝や夜寝たときにはすぐさまパソコンを開いたり、朝方みんなが寝てる寝室から爪先立ちで足音立てずにリビングへ移動して作業したり。
時間を確保するために、なんでもやりました。
マニュアルを1日に3回は読んだり、他の方が執筆した記事も5ページ以上に渡って読んだりしてました。
Googleドキュメントのコメントやメッセージツール内でもらうフィードバックは、ノートにすべて書き込みます。
つぎの記事を納品する前には、そのノートを端から端まで読んで、同じ添削を受けないようにしました。
Webライターとして稼ぐ自信がついたときでしたね。
- 3ヶ月目で月17万突破
- 1記事45,000円の案件
- 時給1,600円のリライト案件
クラウドワークスで1万稼ぐのにヒーヒー言ってたのに、月17万稼げるようになってしまいました。
復帰しなくてもいい環境ができ、心にも余裕ができました。
企業案件との出会いが人生を変えた
わたしの転換期は、
- 文字単価1円以上の案件
- 企業の継続案件
この案件が取れたことでした。
本音をいうと、クラウドワークスで1円案件を取るよりもカンタンに仕事が取れました。
ライター案件は調べると無限に出てくるからです。
しかし案件を取る方法を知らないと、
クラウドワークスやランサーズの低単価ライターに
なってしまうんですよね。
わたしは案件を取る方法を知らなくて、
ずっと稼げないライターでした。
単発の1円以下の案件で活動していたら、Webライターを諦めて復職していたでしょう。
そしたら家、保育園、会社の往復の毎日で余裕をなくしてたと思います。
ちょっとしたことで子どもを叱っていたでしょう。
会社と育児のストレスですぐイライラして、つまらない人生になっていたと想像するだけでもツライです。
家族との時間を大切にできる働き方を
やり方さえわかれば、企業の継続案件は獲得できるんだって確信しました。
がむしゃらに動いてたわたしは、とても遠回りしていたんですよね。
- 教えてくれる人がいたら…
- ポートフォリオの添削してくれる人がいたら…
正しい方向に進めば、最短ルートで案件獲得ができるんです。
「在宅で稼いで、急なお迎えも小1の壁も怖くない生活がしたい」
そんな想いでWebライターを始めました。
そうしてわたしは企業案件を獲得したことで、理想の生活になりつつあります。
これはパブロ・ピカソのことば。
Action is the foundational key to all success.
「すべての成功は行動を起こすことから始まる」
行動こそが成功への道です。
- 自分にできるかな…
- 子どもいて時間ないし…
- 不安だなあ…
そうやって悩んでいる間に、Webライターとして活躍していく人を何人も見てきました。
「家族との時間を大切にするんだ」
そう決意したら、トントン拍子で企業案件を獲得できました。
わたしと同じように、思うようにWebライターとして動けず悩んでいるひとがいたらこう伝えたい。
「大丈夫、わたしがいます」と。
Webライターで稼いで、時間に余裕があるひとになれるように。
これがわたしの働き方です。
自己紹介を読んでいただきありがとうございました。
Xの投稿やDMなどで感想をいただけると嬉しいです。
質問も受け付けてます。子育て中のライター活動で悩んでるとか、案件の取り方で悩んでるとかあれば質問くださいね。
たとえば以前なら、育児中の時間の確保についてや家族理解についてなどの質問をいただきました。
お答えしたら喜ばれてましたので、気軽にぜひ。